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身の回りにたくさん存在する"矢印"という記号。

道路の標識や駅の案内表示、お菓子の開け口から、再生ボタン。

意外といろんな場面でいろんな使われ方をしている。


どうして矢印ってこんなに広く使われているのだろう?

どんな性質を持っているのだろう?


矢印って?


今回はそんな謎に包まれた矢印たちを一緒に視ていこう。

同じにみえて、こんなに違う

似ているようで役割が違う矢印。
左右にある矢印は実は使われ方が違う。
どんな風に違うのか見ていこう。

     事例1     
 傘の動き を示している
 のりばの方向 を表している

向きは同じ、矢印の形も似ているのに
周りの要素が違うだけで機能が変化してしまうみたい。

     事例2     
 エレベーターがある位置 を示している
 エレベーターの動く向き 表している

同じ矢印で同じ案内板にあるのに機能が異なる場合もある。
この場合、判断基準はやっぱり矢印の方向?

     事例3     
 値下げしていること を表している
 会計する場所 を表している

付随している要素(¥のマーク)は同じなのに
要素のある位置と矢印の方向で機能が違うことがわかる。

私たちは矢印の方向や周りの要素との関係を頼りに
即座にその矢印の機能を判断しているのかもしれない。

あれ、矢印っておもしろいかも。

もっと矢印を観察して、使って、作って…。
矢印のことをもっと観ていこう!

日常の中に
矢印ってどのぐらいあるのだろうか
見ているようで
見ていないのではないだろうか
写真にカーソルを合わせると...
写真をタップすると...
方向を示す矢印、
マークに使われている矢印 ...
矢印に注目してみると
矢印を見る目が変わるかも?
どれが本物のリサイクルマーク?
マークをクリックすると答え合わせができます
マークをタップすると答え合わせができます
ここにもそこにもあそこにも

矢印の動きを視覚化する機能を利用したクイズ。
矢印だけの映像を見て、何の動きか想像する。
頭を柔らかくして考えてみるのもよし、
すぐに答えを見てみるのもいいだろう。

答えと矢印を照らし合わせてると、
きっと今まで見ていた世界がもっと広く感じるだろう。

何の矢印?
1/5
鉛筆削り
1/5
タップ
クリック
何の矢印?
2/5
帰宅
2/5
何の矢印?
3/5
けん玉
3/5
何の矢印?
4/5
自転車
4/5
何の矢印?
5/5
スラクンブル交差点
5/5
何の矢印?

私たちは普段、矢印を記号として認識している。

しかし、世の中には矢印の形をしていなくても矢印の機能を持ったものがあるのではないか…。

いつもは見えないはずの矢印が主張しはじめる、ちょっと奇妙で不思議な世界を覗いていって欲しい。

タップしてお楽しみください。

探してみて欲しい。

きっと、あなたの周りにも見えないはずの矢印がたくさんいる。

矢印がいる!?
in vol.11 後編へ